レース車両製作前に

2018年NA660選手権3クラス仕様を
製作する為に
新しくHA23Vアルトを購入
車両製作に入っていきますが

ドライバーのテールスライドへの
対処が甘く
またスピンして箱替えになると
時間もお金も無くなるので
まずはフルノーマルで
路面μ(摩擦係数)が低い道を
きちんと走れるか
見に行きます

危ないので
スタッドレスタイヤへ交換

早速標高の高い山道へ

教習所で訓練させてくれれば
良いのですが

雪山の危険性なんかは
走った事ある人
毎日通勤で走っている人は
分かると思います

急ハンドル
急ブレーキは基本的にダメです
簡単にグリップが無くなり
滑ります 
滑るとクルマは慣性の力で
なかなか止まってくれません

法廷速度内で
練習できて
道路交通法違反にはならず
速く走る為の基礎が磨かれます

いきなり
道路に出て巡航するのも
危ないので
駐車場や広場で
雑な操作や急激な荷重変化をさせます
ある程度理解してきたので
もう少し標高の高い場所へ
そして完全に一般の方は
居なくなりました(笑)

周りに迷惑かけずに
法廷速度遵守で

床まで一気にブレーキ
はい
すぐロックして
前に滑ってしまいます
スタッドレスタイヤなんで
ある程度止まります
サマータイヤでは
中々止まりません

タイヤがロックしてたら
減速できません
なのでロックしてしまったら
少し抜いて
また踏み足す
ロックしたら少し抜いて
踏み足すを繰り返すと
ちゃんと止まれます
慣れてくると
無駄が無くなってきます

これはレース中の
ブレーキコントロールにも言えます
タイヤが熱ダレし
ブレーキパッド&フルードの悪化で
ブレーキコントロールする
タイミングが変わり
ロックして制動距離が変わります

ブレーキペダルからくる感覚と
ステアリングにくる感覚で
ロックしてるか
グリップしてるかを
低い次元の速度から訓練できます

普通はかなりスピードを出さないと
ロックして滑って行ってしまう
感覚は分かりませんし
危ないです

急ハンドルで曲がれ無くなり
ガードレールに真っしぐらに
なっては困るので

フロントタイヤのグリップが
無くなる前に
先にリアタイヤのグリップを
わざと無くさせます

それがサイドブレーキを使った
いわゆるスピンターンと
木の葉返し
サイドドリフト

FF車は基本特性上
アクセルを踏むと車体前方が
ドライバーの行きたい方向より
コーナーの外側へ膨らもうとします
同じ舵角でもアクセル量が増えれば
その特性が顕著にでます

レーシングテクニックで
色々書きたい事がありますが
ブレーキで前に滑って
ハンドル切って余計滑って
アクセル踏めない
絶対無理って時にも
サイドブレーキを引けたら
向きが変わります

そしてスピンしないように
カウンターステアと
アクセルオンアンダーによる
カウンターステア効果を
体験する為に
誰も居ない駐車場で練習
雪があるのでアスファルトも
痛めませんよ

色々試しております
気が付けば夜に(笑)
ひたすら練習したので
雪道の普通のドライブは
楽勝になってくれました

次週はリアタイヤだけ
サマータイヤにして
本格的にカウンターステアの
練習をさせたいと思います

DG4-RACING

プライベートレーシングチーム

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